戦略

新経済成長戦略の中間とりまとめが発表された。諸外国との競争の中で、イノベーションを絶え間なく創出し続けることができる「世界のイノベーションセンター」としての地位を獲得していくことが目指すべき方向らしい。今の自動車産業が43兆円、家電が66兆円の市場に対して、重点施策として2010年までに燃料電池で1兆円、次世代ロボットで1.8兆円、先端医療で10兆円、次世代航空機で5.3兆円etc.を立ち上げようという話のようだ。3年先の事だからこんな事ぐらいしか考えられないのかも知らんが、ホンマに日本と言う国には戦略というものが感じられない。
http://www.meti.go.jp/press/20060329003/senryaku-hontai-set.pdf
 
例えば、次世代産業の代表としてバイオ産業は、日本ではなかなか立ち上がっていない一方、米国サンフランシスコ・ベイエリアには、既に上場企業約80社を含めて全米の約3分の1に相当する900社近いバイオ企業が終結している。スタンフォード留学時に驚いたのは、G.クラークセンターというバイオサイエンス学部が既に開設されていて、工学、応用物理学、化学、生物学、医学等の専門研究者が共同して、BIO-Xという大規模なプロジェクト(医学応用のマイクロマシン開発や移植用の人工組織の開発etc.)が始まっていた事だ。世界中から優秀な研究者を集めるだけでなく、融合を促進するために、互いに分からない専門用語ではなく、平易な英語を使う決まりとなっていたり、隣の研究室と隔てる壁などは一切存在しないなど、かなり革新的。その他にもUCバークレー、デーヴィス校などのベイエリアだけで5つの研究機関が5最先端の研究成果と人材を輩出し続けている。もう圧倒的に日本は置いていかれている。
http://www.nacos.com/sfbj/pages/wabunshi/pdf/america_bio/america_bio_06.pdf
http://www.stanford.edu/home/welcome/campus/clark.html
http://www.jtpa.org/column/000096.html
http://www.nacos.com/sfbj/pages/wabunshi/pdf/america_bio/america_bio_06.pdf
 
そして米国は、ITやバイオのその先のことを心配し始めているようだ。物理学分野における基礎研究への連邦R&D 予算を向こう10 年で倍増させる他、R&D 税額控除の恒久化、科学・教育水準の向上などに取り組む事を今年の一般教書演説で表明している。米国のやり方がすべて正しいとは言わないが、日本の役人ももう少し頭使えよ。
 
 
今日の夕食:
牛肉とにんにく菜の炒め、シーフードミックスとキャベツのにんにく炒め、納豆
 
手抜き。にんにく炒めは味が薄いし、最悪。星1つ。
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