塩害

塩害は一般に、塩化ナトリウム濃度の高い環境で作物の水分吸収が妨げられ、生育が悪くなる事で起こる。
 
乾燥地域では土壌中の塩分が溶けた水が毛細管現象で引き上げられて濃縮されて土壌表面に蓄積されるが、日本では、降雨量が多く、土壌中の塩分が雨に流される結果、地表面からの水分の浸透圧力が高いために地下水が上昇せず、塩害が起きにくい。
http://eco.goo.ne.jp/word/ecoword/E00264.html
 
耐塩性は、植物により様々。インゲンマメ、ニンジン、イチゴ、タマネギなどは弱く、逆に綿や大麦やテンサイなどは非常に耐塩性が高い(0.4-0.5%)。ビートやサトウダイコン、セロリ、カブラなどはナトリウムを与えた方が生産量が増加するようだ。
http://www.jspp.org/cgi-bin/17hiroba/question_index.cgi?show_page=87
 
また、塩害を逆手に取った"塩トマト"なるものもあるようだ。寒い環境でトマトが一生懸命太ろうとするのを塩分が邪魔して太らせない事で、非常に甘いトマトになるようだ。1995年頃までは地元の農家で消費される程度だったらしいが、今はかなり高い貴重品になっている。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~tekken/yasai/erabu/e4.htm
 
遺伝子操作で、塩害に強い稲なんかも開発されつつあるらしい。遺伝子操作は嫌だが、この先予想される世界的な食糧難に対しては、これまで耕地にならなかった土地で稲作できたりするように、科学の助けを借りながら解決していくしかないのかもしれないな。
http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2006/060921/detail.html
広告
カテゴリー: 雑感 パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中